2016-04-05 町田康の芥川賞受賞作、きれぎれを読みました。 読書 まちだ こう、なんですね。これは…私の思う芥川受賞作らしい、作品とでも言うのでしょうか?切れ目のない段落、当て字のおかしさ、目眩がします。こう言うトリッキーな手法で名作ぶった作品は正直私は嫌いです。やはり伝えてこそ、本。精神バランスの崩れた焦燥とか、人の思考の難解さを表現したいのだったら、文章力で表現もできるはず。